LedgerXが規制されたビットコインセービング口座を開始
仮想通貨デリバティブ取引所LedgerXが、CFTCによって規制された初のセービング口座を立ち上げた。
その新製品は、機関投資家らがビットコイン債権に対して、3ヵ月、6ヵ月、12ヵ月の満期で1年最高16%の金利をUSDで得ることを可能にする。
Forbesによると、その製品は実質、コールオーバーライトと呼ばれる、投資家らがビットコインをプラットフォーム上に預け入れ、買付選択権をより長い期間に高値で販売する取引戦略を真似ている。
LedgerXの共同設立者、運営・リスク責任者であり、ゴールドマンサックス証券課の前デリバティブトレーダーであるJuthica Chou氏は
「このインターフェイスは最終的に、ビットコインを預け入れることで利子を稼ぎたいビットコインのロングホルダーに偏るだろう」
と述べた。
LedgerXはビットコインデリバティブを提供する初の米規制取引所であり、現在2つのCFTCライセンスを保有している。
CMEやCBOEといったビットコイン先物取引市場の中ではその出来高は低い方だが、その会社の報告では、1ヵ月の出来高は四半期の価格を超えて3000万ドルに上昇し、平均個人取引は想定原本で6万ドルであると述べられている。
日本の金融ホールディング会社である野村と仮想通貨ウォレットメーカーLedger社が手を結んだり、コインベースが機関投資家をターゲットにした多くの製品を発表する中、今回のビットコイン貯金製品はニューヨークの「ブロックチェーンウィーク」と同時に起こるよう時期を調整されたサービスの1つである。
引用
https://www.ccn.com/derivatives-exchange-ledgerx-launches-cftc-regulated-bitcoin-savings-account/