全てのアルトコインはビットコインに骨抜きにされる」―マックス・カイザー氏

新型コロナウイルスによる経済影響を受け、アメリカでは解雇を防ぐ給与保護プログラム(PPP)がスタート。75社以上のブロックチェーン・仮想通貨関連企業が3000万ドル以上の融資を獲得したことについて、ビットコイン強気派のマックス・カイザー氏が自身のYouTubeチャンネルで強い不快感を示した。

動画の要約
  • 緊急融資を受け取る者と受け取らない者で差ができることを恐れ、本来受け取る必要がない者も受け取るはめになるという、リーマンショック時と同じことが起きている。
  • 本当に価値があるのはビットコインだけで、他のプロジェクトや、緊急融資に頼る「能無し」は全て「骨抜き」にされる。
  • これまではアルトコインに「最大限与え」てきたが、2020年から2021年にかけては、ビットコインが「最大限奪う」年になる。

 

Keiser Report | Ketchup on a Croissant | E1564” from YouTube

〈動画翻訳 18:27~〉

ステイシー:
さっき言ったように、それは上位階級の略奪なので、全員がするようになります。
なぜならこれは以前みんなが使っていたのと同じ言い訳だからです。

「ブロックチェーンスタートアップへの融資は暗号資産ユーザーの間に議論を巻き起こしているかもしれない。暗号資産のルーツは政府や銀行に不信感を抱き、自由主義を標榜したサイファーパンク運動にあるからだ。(よく知られているようにビットコインの生みの親サトシ・ナカモトは、最初のブロックに銀行救済策についての新聞の見出しを埋め込んだ)しかしながら、利用できる助成金を受け取らなければ、ほぼ間違いなく、受け取った競合に対して不利な立場に置かれるだろう。受給者がその政策のメリットについて何を信じているかに限らず。ある業界の内通者は指摘した。」(CoinDeskより)

これは2008年と2009年に救済措置を受けた銀行が使ったのと全く同じ論争です。
そして、救済措置を受け取るピラミッドの頂点にいるジェームズ・ダイモンとロイド・ブランクファインは、「実のところ救済措置は必要なかったが、受け取らなければならなかったのだ」と主張しました。
「なぜなら連邦準備銀行がそれを強要し、他の人々がみな受け取ったため、自分達も受け取らなければならなかったのだ」と。
彼らは救済措置を受け取り、仮想通貨富裕層ランキングに仲間入りして億万長者になりました。
そして今度は私たちがそれを受け取っています。
同じことが全てのコミュニティで起きているのです。
これこそ私たちがいつも「検証」することなく「信用」せざるを得ない理由です。

マックス:
全くその通りだよ。
ビットコインは硬貨のゴジラだ。これらの計画は全て骨抜きにされる。
全くナンセンスだ。自分をコロコロ変えるやつらめ。恥を知れ!
全てのXRPは完全にゴミだ。EOSとか、何なんだよ本当に。
おっと、汚い言葉を言ってしまった。

ビットコインはもうすぐ動き出す。
誰が正しくて誰が間違っているのか、ビットコインは他のプロジェクトといたちごっこをしてきたようなものだ。
そしてそこには1コイン10万ドルにまで上がるハシゴがある。
でもその邪魔をするやつはみんな破壊されるんだ。
だから、アルトコインの気取り屋たちや、チャールズ・ホスキンソンやエリック・フロレスのような政府の助成金に頼る能無したちはみんな、唯一の本物であるビットコインによって骨抜きにされるだろう。

もうそろそろだ。2020・2021年は、全ての気取り屋たちが完全に骨抜きにされるだろう。
喜ばしいことだよ。もやは我々は彼らにいかなる隙も与えやしない。
これ以上の酸素は与えない。
私は彼らに本当にたくさんの放送時間を与えてきたんだ。
この数年間、彼らをとても裕福にしてきた。私が彼らを作り出し、彼らを親にしてきたんだ。
今度はそれを取り上げる!最大限与え、最大限奪うのさ!
それがビットコインのストーリーさ。

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