Rippleが国を超える買収:仮想通貨大手が世界的規模のトランザクション買収を構想

Ripple業務執行取締役Danny Arandaは、競合のデジタル通貨から抜きんでるため、また、“現実の問題を抱えた現実の顧客”のための世界的な支払いがより簡単になるよう、国を超えた企業買収を構想していることを明らかにした。

(動画内容)

「トークン、そして会社としてRippleは、XRPとして、市場で実際に役に立つ要な解決策と“存続可能な”製品を作り出すことが大事と考えています。みなさんが仮想通貨スペースやブロックチェーンスペースで目にするものの多くは、実際は、ささいなPoC(概念実証)や実験に焦点を置いていると私は思います。

 ですがRippleは、実在の顧客が抱える問題に意識を向けていますし、国境を超えた支払いにフォーカスしています。仮想通貨が国を超える資金流動のより良い方法として展開されるべく努めています。それは巨大なコストセンターであり、大きな問題です。」

 

(記事内容)

彼は、現在のインフラを利用すると、ヨーロッパからアメリカに送金するのに2~4日かかるのは信じられない位だと話し、Rippleはクロスボーダーペイメントを簡単にすることで、金融インフラを向上させることを目指していると述べた。

ドルとユーロのFX市場全体取引が1日5兆円なのに対し、仮想通貨は全体で200億円であることを挙げ、「それは比較的小さい市場だ」と彼は話す。そしてその小ささと取引のタイムリーさゆえに、小さな動きも価格に影響しうるのだという。

また、彼はRippleが大手多国籍金融サービスWestern Unionと手を組む可能性があったことも明らかにした。

(動画内容)

「私たちは、私たちのインフラを利用できる潜在的な顧客、もしくはパートナーとしてWestern Unionのような企業に注目しています。

Western Unionをサービス供給者としてみる。もしくはソリューションを供給をしたり消費したり販売する側として考えてみる。するとWestern Unionにインフラを提供する、言い換えると彼らが投資するレールの向こうにはRippleが存在しているのです。

 実際に私たちはアメリカで2番目の送金会社かつWestern Unionの主な競合の1つであるMoneygramと密接に連動しており、彼らの品質向上や主な回廊地帯であるアメリカからメキシコへの送金を助けています。

私たちは市場で多くの可能性を見い出しています。特に顧客に革新的なソリューションを提示する金融サービスビジネスやペイメントサービス供給市場です。Rippleを含め、それらビジネスは顧客を獲得するために銀行や他の金融サービスとかなり積極的に競争し、新たな方法を提示しています。

 

(記事内容)

CoinMarketCapによると、Rippleの通貨は3月9日朝8時50分までに始値である0.82ドルから0.79ドルへ急落し、3月の低値へ下落した。3月10日16時16分、XRPは1トークン0.83ドルの値でかなり安定を維持している。しかしその仮想通貨の価格は未だ3月5日の自身の1.01ドルという付け札には似ても似つかず、22%下落している。

その減少は、相次ぐサイバー攻撃が仮想資産の安全性への不安感に拍車をかけ、アメリカや日本の規制機関が取引所への圧力を増したせいであると、専門家は示唆している。

引用元

https://www.express.co.uk/finance/city/929604/Ripple-price-news-XRP-coin-buy-cryptocurrency-USD-bitcoin-Danny-Aranda

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