ビットコイン価格上がる？ウィンクルボス兄弟が仮想通貨市場を「取り締まる」計画を発表
Facebookの発展を助け、ビットコインやイーサを扱う取引所Geminiも運営しているウィンクルボス兄弟が、仮想通貨市場に規制組織を設置し、仮想通貨の世界を「取り締まる」計画をしていることが明らかになった。
2人は声明の中でこのように話す。
「バーチャルコモディティの有望性や将来への影響は広範囲なものとなるだろう―しかし、個人も機関も、取引時には安全で確実であると感じなければならない。」
「私たちは、バーチャルコモディティの世界に規制プログラムをもたらす、精巧なSRO(Self Regulatory Organization/自主規制機関)のフレームワークがこの市場の成熟における次の論理的なステップだと確信している。」
彼らの考えるバーチャルコモディティ協会は会員料金によって資金が捻出され、会員は財務上の責任やサイバーセキュリティ、情報共有に関連した決まったルールに従い、もし順守しなければ制裁を受ける事になる。
彼らは業界水準の発展や透明性の促進、また、詐欺防止のためCFTC(米商品先物取引委員会)を含めた規制機関と協働していくことも目指すだろう。どの連邦機関も仮想通貨取引所への直接の支配権は持っておらず、州法の寄せ集めが法律のフレームワークの代わりを担っており、批評家らは悪用や改ざんを招くとしている。CFTC共和党委員のBrian QuintenzはWinkleboss兄弟の計画を称賛し、仮想通貨取引所が（国の監督下でない）規制機関の一部となることを求めている。
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